ミックスは音量バランスが命!
僕は2MIXの音量バランスで一番苦手なのはベースです。
あなたに僕でもなんとかなる音量のバランスのとり方をご案内いたします。
あなたは、ベースの音量バランスを上手く取れますか?
2MIX作成第2弾!
今日の内容は、前回作成したwavファイルを取り込んで、
音量バランスをとっていくよ。
それでは内容に入っていきます。」
いつもありがとうございます(目次)
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マスタートラックに基本のプラグインをセットする。
もちろん初めから全部のWAVファイルを取り込んでもえんじゃけど、説明の都合上、ひとつづつ取り込んでいきます。」
まずは、マスタートラックの下準備をします。
マスタートラックのFXをクリックして、
□W1 Limiter
□W1 Limiter
□gfxanalyzer
の順にVstをセットします。
W1 Limiterのチェックは外しておきます。
W1 Limiterのインストール方法は割愛させていただきます。」
楽器を取り込む順番
バスドラ→歌・ハモリ→その他のドラム→ギター・ピアノ→ストリングス→ベース
ベースの音のバランスを上手くとることができません(-_-;)
なので、最後に取り込みます。
簡単なものからやっつけるほうが向いています。」
バスドラを取り込む
フェーダーを右クリックすると、音量を手入力で調整できます。
②ボリュームを調整した後は、数字部分を左クリックします。
するとリセットされ、新たに調整した音量が表示されます。 」
-10.0dbに調整できると、この後いろんな楽器を取り込んでも、もう動かしません。
この後で取り込む楽器は、全てバスドラよりも小さい音量にします。
つまりこの例題曲では、バスドラが一番大きい音になります。」
0dbより大きくなると音割れ(クリップ)します。」
ボーカルとハモリを取り込みます。
今回は、ボーカル音量が-10.5dbになるようにフェーダー(ツマミ)を調整します。
ボーカルは、バスドラよりちょっとだけ小さくします。
-10.5dbになると、いろんな楽器を取り込んでももう動かしません。
今回の曲はUTAUでボーカルとハモリを作成してMIXしました。
ハモリの音量は、なんとなく歌より控えめになるように小さくします。
ハモリの音量は、楽器を増やす都度調整します。 」
マスタートラックのリミッターをオンにします。
バスドラとボーカルが、一番大きい音になるようにバランスをとっていくので今リミッターを入れておきます。
完成形を早い段階でイメージするためにも、ここでリミッターを入れておきます。」
Ceilongを-0.1・・・ 音割れするギリギリまで大きくします。
Treshorldを-3.1・・・ -3くらいかけるのが一般的みたいです。 」
Ceilongを-3.1
Treshorldを-6.1
今回は、音量が2番目のリミッターにつながるように設定してみます。
音が大きくなって楽しくなってきました(*^^)v 」
その他のドラムを入れていく。
スネアを追加する。
マイナス値が大きいほど、小さい音量を示しています。
難しい表現ですいません。何回も読んで理解してください。」
ハイハットを追加する。
オーバーヘッドマイクを追加する。
ツマミをドラッグしてあげて、シンバル以外の音があまりしないようにカットします。」
あってもなくても良い音と、耳障りな音はカットします。
ソロ再生を解除して、ボーカルより小さくなるように音量を調整します。」
ルームマイクを追加する。
右端の「Type A」をクリックして「Highcut」をクリックします。
高い周波数のカットができるようになります(ハイカット)。」
中間の周波数の音だけが聞こえるようにカットします。」
ソロモードを解除して、ROOMマイクがうっすら聞こえるくらいまでフェーダーを上げていきます。」
タムを追加する。
これでドラムセットが一通り取り込めたので、フォルダトラックにまとめます。
バスドラムの上部に、新たにトラックを追加して、ドラムセットと名前を入力します。」
次のトラックが、少し右にずれます。」
フォルダのアイコンをクリックすると、フォルダ内のトラックが狭くなったり隠れたりします。」
タンバリンを追加します。
この時点で、スペアナをチェックして、目標イメージに近づいているかチェックします。
イメージと大きく違う場合は、初めから音量調整をやり直してみます。」
ギター1、ギター2を追加する。
今回はギターを2本用意したので、PANで端に振り分けます。
95%くらいになるよう左右両端に振ります。」
目標曲を参考にしてバランスを取ります。」
ピアノを追加する。
目標曲を参考にしてバランスを取ります。」
バイオリンを追加する。
目標曲を参考にしてバランスを取ります。」
ギターソロを追加する。
ベースを追加する。
フェーダーを下げて、音が出ないようにしておきます。
再生をして、少しづつベースの音量を上げていきます。
曲全体に厚みが出てきたらいったん止めて聞いてみます。
厚みが物足りなければもう1dbだけ上げて、様子を見ます。」
サビのリピート再生を解除して、曲の初めから聞いてみます。
それでもベースが物足りなければ、もう1db上げてみます。」
バスドラ、ボーカル以外の音量を微調整してイメージに近づけていきます。
物足りない音の音量を上げるのではなく、邪魔な音を小さくするイメージで調整します。
なんだか、いい感じになってきたのではないでしょうか?」
次回も引き続き2MIXを作ります。
各楽器にエフェクターをかける方法についてご紹介させていただきます。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございます。」

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