音のお化粧!
フリーソフトのREAPERを使った2MIXの作成方法をご紹介します。
エフェクターを使って、音を加工していきます。エフェクターの順番もご紹介します。
あなたは、どんなエフェクターの使い方が好きですか?
【MUSIC TANK】あなたの曲、USENが配信してくれます。
*UTAUやVOCALOIDの利用規約はご自身でご確認ください。

今日も2MIXを作っていきます。
まず、一つ一つの音の存在感を上げていきます。
エフェクターを、低い周波数の楽器からかけていきます。そして楽器を、ローカットをしながら、追加していきます。


それではご紹介します。
★楽器の自主練を無料で効率的に練習をしたい方や、作詞や作曲をお願いしたい方がいらっしゃいましたら、lineやメールボタン等からその方へ当HPをお伝え下さい。もし、僕の分からないご質問を頂いた際は、調べた後ご返信するため、お時間を頂く旨をお伝え頂けますと助かります。
いつもありがとうございます(目次)
1,この記事は約17分で読む(視聴)事ができます。
2,事前準備をする
マスタートラックのリミッターを切ります。

パソコン本体の音量を上げて、聞きやすい音量にします。
全てのトラックの音をミュートして、出ないようにします。
盛り上げたいサビ部分をリピート再生させます。
3,バスドラのエフェクト
ミュートをやめて、バスドラだけ音が出るようにします。
ドラムのフォルダトラックもミュートをやめます。

①ColourEQ ②ReaComp
ColourEQ


イコライザーにこんな風に小さな山を作ります。(ピーキング)
上から2番目の周波数のつまみをイロイロ動かして、音の変化を確認します。
スペアナの変化も目で確認します。

______ヘッドフォンでは、あまりわかりません。
80Hzあたり…太鼓の音が大きく聞こえます。
100HZあたり…太鼓の側が鳴っているように聞こえます。

1番上のつまみでブーストするdbも調整して好きな音を作ります。
僕は、1つの山に対して一つのイコライザーを使って、複数のイコライザーを入れて好みの音にします。
ReaComp

すいません(-_-;)
コンプレッサーの使い方は、よくわかりません。
というか、細かい音の違いをあまり聞き取れません( 一一)
レシピ本や、設定がネット上で紹介されているので参考にしてみてください。
僕はあきらめて、設定方法をそのまま参考にさせていただいてます。
その通りの設定にすると、音が生まれ変わったようになります。
↓僕はkindle版を買いました。今すぐ見れてとっても便利でした。
4,ベースのエフェクト
ミュートをやめて、バスドラとベースだけ音が出るようにします。
ループ再生をしておきます。

①ColourEQ ②ReaComp
サイドチェーンコンプを設定する
バスドラとベースは周波数が近くケンカしやすいため、バスドラが鳴った時にベースにコンプレッサーをかけて音を小さくして、ケンカしないようにします。




Detector inputの「Auxiliary Input L+F」を選択。

ColourEQ
ColourEQを設定してベースの音をいろいろ調整します。
高音部分を強調すると面白いです。


5,スネアのエフェクト

スネアのFXをクリックしてエフェクターを入れます。
①ColourEQ ②ReaComp
ColourEQ

ローカットを音が寂しくなるまで入れて、少し緩めます。
金属的な音が出る高音部分をピーキングでブーストします。
ReaComp
ソロ再生を解除して確認、再調整します。
6,タムのエフェクト
タムのミュートをやめて、タムも音が出るようにします。

①ColourEQ

例題曲はこちらをご覧ください。
7,ギター1、ギター2、ギターソロのエフェクト
ギターのミュートをやめて、ギターも音が出るようにします。
ギターの音量が不足していたらノーマライズをして音量を一度0dbまで上げます。


編集>選択アイテムの設定>チャンネルモード:モノラル(Downmix)

①amp-model ②ColourEQ ③ReaComp
amp-model
ReaJSのアンプシミュレーターを使用します。
ReaJS(REAPER拡張プラグイン)のダウンロード方法はこちら。
ReaJSを入れておきます。


ColourEQ

ローカットをします。
高音の金属音をピーキングでブーストします。
ReaComp

ギター1とギター2をたすき掛けディレイで空間を表現


ModenSpacerのインストール方法は割愛させていただきます。
DelayをonにしてMIXを最大にします。


ディレイトラックへ送る音量を調整します。
8,ボーカルとハモリのエフェクト
ボーカルのミュートをやめて、ボーカルも音が出るようにします。

①ColourEQ
②TDR Feedback Compressor ll
③SPITFISH de-esser
④ModenSpacer
⑤A1 StereoControl
*エフェクターのインストール方法は割愛させていただきます。
ColourEQ

スペアナでを見ると山がグループ分けできます。山ごとに加工していきます。

左から2番目の山は、何もしません。
左から3番目の山は、広めのQで少しブースト
左から4番目の山は、ピーキングでブースト。
左から5番目の丸で囲んだ部分はハイカット。
TDR Feedback Compressor ll

レシピを参考に設定します。
de-esser

*ディエッサーは、ドラムのトラックフォルダに応用してかけることもできます。
ドラムの音が耳障りな時は、検討してみます。
ModenSpacer

かかりすぎないように気を付けて、ディレイをかけます。
目標の曲をよく聞いて、似たようにかけます。
A1 StereoControl

ギターのディレイを邪魔しないように広さを調節します。今回は30%弱にしました。

*ハモリは、ディレイはいらないかも知れません。
9,ROOMマイクのエフェクト

前回の記事で、ローカット、ハイカットをすでに済ませているので何もしません。
10,ピアノのエフェクト
ピアノのミュートをやめて、ピアノも音が出るようにします。

①ColourEQ
ColourEQ

11,バイオリンのエフェクト
バイオリンのミュートをやめて、バイオリンも音が出るようにします。

① ColourEQ
ColourEQ

12,ハイハットのエフェクト
ハイハットのミュートをやめて、ハイハットも音が出るようにします。

① ColourEQ
ColourEQ

スティックがハイハットに当たる音がしている周波数をピーキングします。
13,タンバリンのエフェクト
タンバリンのミュートをやめて、タンバリンも音が出るようにします。

① ColourEQ
ColourEQ

14,ドラムセットのフォルダトラックにコンプレッサーをかける

TDR Feedback Compressor llを起動する。
レシピを参照してコンプレッサーをかけます。
15,オーバーヘッドのエフェクト
オーバーヘッドのミュートをやめて、オーバーヘッドも音が出るようにします。

I/OをクリックしてOHを送ります。

① FreeverToo
② A1 StereoControl
③ ColourEQ
FreeverToo

A1 StereoControl

ColourEQ

6000Hz以上をハイシェルフで、高音が目立つくらい少しブーストします。


いろんな楽器をリバーブトラックに少しづつ送っていきます。

いろんなさじ加減が難しいです。
送りすぎると音がぼやけてついつい音量を上げてしまいがちになります。
16,効果音をフリー素材配布サイトからダウンロードして入れてみる。

目標曲を参考に取り入れてみます。

次回も引き続き2MIXを作ります。
いよいよ2MIXを仕上げていきます。
今日も最後までお付き合い下さり、ありがとうございます。
でもREAPERの使い方がだんだんわかってきた気がするよ!


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↓とっても分かり安くて便利でした。
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